てぃーだブログ › 石好き。 › ルース(硬度低め)

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2015年01月01日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 写真を撮るべく石を並べてはみたのですが、
 お屠蘇がいい感じに回り、
 けいおん!一挙放送だし、
 正月というよりクリスマスなスフェーンで。
 昨日猫に転がされて叫んだのがコイツ。
 相変わらず雑な管理です。

 けいおん!ED的オパールでと思ってたのに、
 トップページに同じ石が並んじゃうのでやめました。

 休火山な感じですが、今年もよろしくお願いします。

■□■

なんかこう、ピアスチャームが欲しい。
レーザーホールダイヤモンドの。

これかな?と思ってたやつが、穴がちいさくてポストが1mmのワタシのピアスには使えず。

今一番愛でてる石は、雲仙普賢岳産軽石で~、写真映えしないし。
我ながら雑食にしても曲がりすぎ。
でも水晶入ってたりしてかわいい。軽いし。

  


Posted by 五十六 at 16:10Comments(0)ルース(硬度低め)

2011年10月23日

コーネルピン



 ブルーグリーンのコーネルピン。
 スチールがかっていてトリリアントでワタクシ好み。
 タンザニア タンガ 0.14ct

 ちょっと欲しい石を小さいカラットで招いてみたシリーズで、
 一番好き。

 透明石も屈折率や屈折(単複)で結構質感が違うんだが、
 招いたらコーネルピンのその質感が好みに合ったというか。

 ミネショとかショップでリアルでも何回も見てるんだけれど、
 そしていいなあと思ってはいたんだけれど、
 招くほどではなかったのだ。

 トリリアントに騙されているんだろうか。

 硬質な光。

ただしこの写真はいろんな意味で失敗。

1 後ピン。キュレットのあたりにピンが来てる。
2 なんか動きが。レリーズも使ったのに何でかね。
3 写真に色乗りすぎ。ホントはもっと薄い。

でもコレしか撮ってないのでもうこれで。

コーネルピンってきれいなんだ~、こりゃいいやと他にも手を出そうかと物色しつつ気がついた。
硬度が6.5。ペリドットと一緒。
この多色性と輝きを楽しむならやはりリングだが、6.5。


ううううううう~~~~ん。

カボションきれい系(例 オパール)なら、やわらかくてもいざとなれば自分で傷取れるけど、ファセットで生きるコーネルピンはなあ。

■□■

何か色々石関係でかきたいことがあったけれど、忘れました。
また追記になるのでしょう。

■□■

金曜日に出張で、記録の女性のデコルテにパライバトルマリンが。
結構な大きさでネオン感もばっちり、がちゃがちゃ系。<中にインクルージョンが大量に

知らない人だったので、あとで声かけてみようと思っていたら居なくなってた。
残念~。
沖縄でパライバしてる人なんて初めてみたよ。


私は関東の人間なのでバッグや靴、アクセサリーが好きなんだが、沖縄の人はそうでもない。嫌いってわけじゃないんだが、興味を持ってない人が多いって感じ。服に関しては似たような感じ。

理由をつらつら考えてみたり観察してみたりした結果、やはり車社会かなと。
どんな素敵なバッグ持ってたって、特にお仕事系バッグなんて駐車場から自分の机やロッカーまでしか持ってる時間無いし。
助手席に置いて見せびらかそうにも、窓UV対応であんまり中見えないし、見せびらかす相手も歩いてないし(大人は基本車移動)。靴もそう。

アクセサリーは、暑いんだと思う。
こまめにしてる人もいるが、少数派。

同じ理由で、スマホも今一つ需要が無い感じ。

私はアーリーアダプターで、この手のガジェットが出たら即!というところが正直あったんだが、スマホに関してはまだ食指が動かない。
使う場所が無いから。
仕事中は使えないし、移動は車だし時間も短いし、家に帰ったらちまちまガジェットいじるよりPC開けた方が楽だ。

あれって、通勤の時間つぶしには凄く有効だけど、他で使うこと無いような気がする。
方向音痴なんで人間用ナビにはいいけど、そんなにしょっちゅう使う機能でもないしガラケーにもある機能。
あとは、おもちゃとして使ってみたいかな。だから一度は使ってみると思う。でもまだ壊れていない今の機体を捨ててまでは欲しくないし、二本もちするほどでもない。
人から借りていじってみて、気が済むくらいの欲しさ。<ちょっと前に気が済んだ

まあマックユーザーだからいずれ絶対iPhoneは買うんですけどね…。
どう考えても使い道が無い…。

いいんだ、needじゃないけどwantだから。  


Posted by 五十六 at 09:47Comments(0)ルース(硬度低め)

2011年10月02日

パラサイティクペリドット

 アステロイドベルトからやってきたカンラン石。

 まあそれだけなんだが。

 カンザス アドマイアー 0.03ct

 隕石には隕鉄と呼ばれる鉄とかニッケルメインのものがあり、
 隕鉄にカンラン石が入っていることがある。
 (入っているのには結構たっぷり入ってる)

 それがパラサイティクペリドット。

 有名なのはイミラック(チリ)とエスケル(アルゼンチン)。
 どちらかというとエスケルのスライスが欲しくて、
 緑がきれいでパターンがツボに入るのを探しているが、
 まあなかなか出合わない石の一つ。

 この石が出た頃、いろんなショップでパラサイティクペリドットが出ていて、一番欲しかったのはキャッツアイのだった。
 でも予算が合わなくて。
 理想のエスケルにもなかなか会わないし、イミラックなんか全然出会わないし。
 ちびでいいから一つ手元に置きたいな、と招いたのがこいつ。
 かんらん石らしい色合いも気に入った。

 いっぺんにうわーっと出て、それっきり見ない石もある。これもそんな感じか。
 まあカットすりゃあるんだろうけれど。

 ギベオン隕石とリングにしたら面白いだろうが、私の小さい手には余るだろう。
 ギベオン隕石とモルダバイトとコレってのも色合いから言っていいデザインになりそうだ。
 …ブローチとかPTじゃないともたないような気がする。
 ペリドットの硬度はそれほど高くないので、多分コレクションのまんまだ。

 隕石って、独特の魅力がある。
 今私達が立っているこの大地だって、隕石が集まったようなもんなんだが。

 日本のパスポートを持っているワタシは行こうと思えば地上の大抵の場所に行けるが、さすがに大気圏外はまだ行けない。
 南アフリカ出身のダイビングの師匠が「私のパスポートだと入れる国があんまり無いのよ」と言っていたのを思い出した。今なら違うのだろうか。

 行けない遠い場所に憧れて、そのあこがれが隕石の輝きを弥増す。

■□■

石マニアなショップさんとこで、隕鉄に一か所だけ(←ここが趣味がいい)ペリドットが入った、カボション(←ここも趣味がいい)のルースが紹介されていた。
パラサイティクペリドットキャッツアイを紹介していた方んとこである。

もー心打ち抜かれまくり。

とりあえず今年の石予算はもう使い切っちゃってんだけど、もう一回通帳を見てみたり。
いやそのお金は太陽光発電パネル用、その前に固定資産税用(←住宅用なのに私の住んでる市は高い)。

問題は錆だな、とか、産地どこだろ、とかぐるぐる考えていて、止まりません。

まあ先立つものが無いとどうにもならんけど。
ちなみに今年の石予算は割と早い段階で翡翠と茶壷につぎ込んじゃったので今年は息を殺すように石を眺めている。

来年はインディゴライトのいいのか、ベニトアイトのハーフカラットアップを探したいなあ。
<持ってはいる

運命のルビーは何年ぐらい待っててくれるのかなあ。
もう居なくなっちゃってるかなあ。

そういえば、カンラン石ってペリドット以外に宝石名無いんだろうか。  


Posted by 五十六 at 11:21Comments(0)ルース(硬度低め)

2011年01月31日

翡翠

 その辺に転がっている大きめ、ということで、
 愛用中の翡翠。
 あ~、色がアマゾナイトみたいに写っちゃった。
 携帯のカメラも緑が苦手のようだ。
 普通の、きれいな翡翠色。

 昔は興味無かったカービング翡翠。
 左のはひきゅうというのは三本脚のカエルで、
 そんなもんなんでぶら下げているのか
 ワタシにもわからない。
 桃と蝙蝠は好き。

 翡翠は触った感じとつやが独特で、
 結構長いことmy翡翠ルースを探していて、
 氷翡翠は縁があって招いたけれど、
 なかなか「これ」というのが手元に来ない。
 (持ってないわけではない)


一番さわり心地がいい宝石なので、ちょっと大きめが欲しいと思っているせいもある。

色も色々あって、緑系も青系も欲しい。
まあ緑系は一応こいつで満足してるので(いやホントは狼奸のでっかいのが欲しいけど)、青系のルースで翡翠行脚は終わりにしたいと思っている。
ラベンダーは自分で拾った原石あるし。行方不明だけど。

硬くは無いが、粘りがあるので雑な性格のワタシには良い石。

ただ、翡翠は結構染めとかフォルスネームとかあって、鉱物的にジェダイドじゃない奴はわかるけど、染めとかフィルタ通してもわかるのとわからないのあるし、結局信用できるとこで大枚はたくしかない。
結構有名どころとか大きいところでも、「ふーん、この程度?」という石がダイヤで巻きマキになっている。
JOY@@@さんで迎えようとけっこう頻繁にチェックしているのだが、「よしこれキタ!」とクリックすると必ず売り切れている。
ミャンマー産の本当にいいものは大陸に流れるそうだから、あっちで探してもいいかと思ったけれど、そりゃいくらなんでもギャンブルだろうか。

一番よく使うダイアのピアスは香港製、日本で確認してもらうまではやっぱり怖かった。確認してもらったのは買ってから12年経ってからだったけど。いやほら一応硬かったから、多分ダイヤだろうとは思ってたから。ちょっと雑なんでワタシ。

半透明でとろんとした美しさというのは、何なんだろうなあ。  


Posted by 五十六 at 18:07Comments(0)ルース(硬度低め)

2010年11月28日

スフェーン(ロシア産)

 いわゆるロシアンスフェーン。
 約1.9ct。

 光が当たらないと暗い緑色の石だが、
 蛍光灯でもこのレッドスパーク。
 すげーなー。

 緑のもきれいだけど、私はやっぱり黄色系が好きかも。
 ずっと欲しかったロシアンスフェーンは、
 なんかクリスマス?って感じで、
 明らかにコレクターストーンだった。

 いや、めっちゃきれいですけど。
 眺めながらにまにましてますけど。

 でもこれを宝飾にする日は来ないと思う。


 他にも待ってるというのも、硬度の問題もあるが、ルースでいいかという美人であった。

 栗(アフガンスフェーン)もそうだなあ…。

 ■□■

 すいません、いろんな意味で手抜き更新です。

 ■□■

 さて、どれを撮ろうかな、と朝日の中で色々眺め倒していたらそれで満足してしまいました。

 クイズ用にあっちゃこっちゃのルビーをだーっと並べて産地当て?とか、でもケースから出して猫が来たらどうするとか。<二個目で来たので結局やめた

 なんかOHのトパーズがワタシの中で流行っているのですが、(Fのトパーズが流行った時より色々ヤバい)きっとこの光り溜まりを撮るのは難しいだろうなあと眺めるとか。

 そういえばここんとこデザイン考えてないな、と引っ張り出した雑然と突っ込みケースのオパールに足を取られたりとか。あ~、こんなん持ってたんだ~、すげーきれいじゃん、どーすんだよコレ的な。

 禁断のトルマリンをつい衝動買いしてしまったことを思い出し、このやろうと思ってみたり。

 なんだか楽しそうだなあ、我ながら。  


Posted by 五十六 at 10:06Comments(7)ルース(硬度低め)

2010年10月23日

ソーダライト

 ペアシェイプのソーダライト。
 無色。

 ソーダライトなのに無色。

 UV蛍光も無し。

 わははははははは。

 ある意味逆マニアックとゆーか、
 この面白さがわかっていただける方はいるでしょうか。

 まあワタシもこれをどうこうする気はありません。
 持ってるだけで満足という、
 老後どーするんだ的なルース。


 今回、μ5010を借りたので使ってみた。

 使い慣れていないのでピントが後ピン気味。

 でも手ぶれ補正とか付いてて、
 手持ち楽勝。

 いいなー、新しいカメラ。

 ソーダライトの輝きは、割とすっきりしている。
 長石っぽいというか。
 完全に透明なんだが、やわらかい輝きだ。
 でも慣れないカメラではその良さは撮れなかった。

 もちろん面倒くさがりのワタシが撮り直すわけもない。
 だって、これマニアックすぎるし。

 この手のわけのわからない白石は、いつか全部まとめて額装してみたい。
 きれいだろうなー。  


Posted by 五十六 at 13:13Comments(4)ルース(硬度低め)

2010年03月28日

これがパライバだったら




もちろんアパタイト。
0.99ct。

なんか、一個ぐらいネオンブルーのアパタイトがあってもいいかと思ったんだが、どうやらワタシの好みじゃない。

色はきれい。カットもよくて(すごいねカッターさん)、ぎらぎら。
いやもうホントにきれいなんだけど。

でもこれをどうしろと?

ペントップにしちゃえばパライバと見分けつかないから、それもいいかな~。
多分、このままコレクションピースになっちゃう。

マダカスカル、イソアナラ。

最近マダカスカルづいてるな…。

■□■

宝石はやっぱり硬くなくちゃ、と思う私には、アパタイトは柔らかすぎる。
でもスフェーンは平気。

なぜだ?  


Posted by 五十六 at 13:53Comments(0)ルース(硬度低め)

2010年03月28日

ペリドット

 アリゾナ州のペリドット。
 三角が好きだ。<トリリアントのこと

 ペリドットは薄暗いところでは本当にきれい。
 イブニングエメラルドと呼びたかったのもわかる

 きれいに均一なはずのペリドットですら、
 変なとこに変な色が出る。

 緑色は携帯カメラの方がましかな…。

 そうです、今日は修行なのです。
 右半分が比較的正しい色。

 サンカルロス 1.19ct。  


Posted by 五十六 at 13:40Comments(0)ルース(硬度低め)

2010年03月28日

リビアングラス



天然ガラスの一種で、テクタイト。
中に泡入ってる。
これは隕石が落ちた時の空気だ。

まあそれだけだ!

色はもっと薄いが、その辺はうまく写らなかった。

エジプトのリビア砂漠、5.15ct。小指の頭位。  


Posted by 五十六 at 13:24Comments(0)ルース(硬度低め)

2010年01月16日

スフェーン




アフガニスタン産スフェーン。
ワタシは「栗」と呼んでいる。

買った時は間違いなく無傷だった。

ワタシのところに来た石は全部「石」なんでその辺ちょっと危険。
自分でもわかってるんでできるだけ硬い石を選ぶようにしてるんだが、スフェーンとオパールはちょっと危険だと思う。

びかびかレッドスパーク、黄色も緑も出る石で、沖縄のうららかな昼時、天気もいいぞ、日も差してるぞ、カメラも見つけたぞと撮影しようとした途端曇った。

人生そんなもんである。

石コレサイトさんで「再掲」があるのは、しょうがないことなんだろうなあと思った。
一応拭いてみた。洗ってない。
やる気はあるんだが、いつもの撮影セットが行方不明である。
大掃除まで居間にあったはずのシルバー名刺入れ(石コレ大先輩推奨だったので用意してみた)も見つからない。

次は撮影セット探し~。

■追記■

石うんちくを忘れてました。
スフェーンは和名楔石(くさびいし)、結晶の形そのまんまの名前。
結晶はそれほどそそらないんだが、カットすると多色のファイアがぎらぎら。
屈折率がダイヤ以上。色も黄色~茶色~緑色とあって産地での特徴もある。
そんなに高くない。

もーキラキラっぷりはやっぱり一番っすよ。

多色性のある石が大好きなワタクシ、残念ながら硬度が低いのでリングには全く向かないんだが、ついつい増やしております。

反省中。

■□■

カメラ、大まかな場所は分かっていた。
どれだかわからないけど、赤いカバンの中に入っているのだ。
でも自分でいくつ赤いカバンを持っているかは知らなかった。

今回6個はあることが分かった。

黒いカバンが一番多いはずなんだが。
茶色とか紫とか紺とかもあるんだが。
籠バッグはカウントに入ってないんだが。

とりあえず、6つ目から出てきました。
3つ目から三脚と充電器が出てきました。
紫から行方不明だったペリドットのクローバーリングとクンツァイトのゴールドリングが出てきました。

大掃除、危険。  


Posted by 五十六 at 14:25Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年08月29日

タンザナイトのちびっこ

 微妙にやる気が無い写真。
 脇石にと思って買ってあったタンザナイト。
 青いのよりパープル系が好きだ。

 ホントは青くて、
 遊色(ピンクや赤)がきれいなのがいいらしい。
 こいつらは小さい割に一応遊色があるのが好き。

 石コレクターなので、
 空枠でリングでも、と思うと
 石が大きかったり変形だったりではまらない。

 このタンザナイトは手持ちの色石では唯一空枠向けだ。
 といっても、空枠の方が安くすむかというとそうでもない。
 石の世界も言い値だが、宝飾は技術料が入るからもっと言い値だ。
 
 
 ゾイサイト(タンザナイトの鉱物名)は硬度6、柔らかめなのでリングに加工と言ってもあんまり気が乗らない。
 きれいではあるが。

 加熱処理前の薄暗い緑色もきれい。  


Posted by 五十六 at 15:09Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年07月11日

シリコン


えーと、あの、シリコンです。
何をしたいのかもう分かりません。
硬度も5位だし、確かにキラキラで面白いんだが、どうすりゃいいんだか。

シリコンバレー産のシリコンなので、まあ由緒正しいといえば由緒正しい合成石。
なんでこれが金属じゃないんだという金属光沢。
これが「シリコン」だ!というのが面白いなあと思ったし、求めた時にはリングにでもしようかと思ったんだが。

きれいだけど、どうしたいのか自分でもさっぱりわからない石である。

あ、またほこりが乗ってる…。

■□■□■

なんと!ミントガーネット(だったか?)がピンクに蛍光!
ヒデナイトが欲しいなあと思っていたが、これでとりあえず満足。
思ったよりきれいな石だったから、もっと大きいサイズで欲しいな…。

久々に蛍光を楽しんだら、やっぱりレインボーカルサイトが欲しいなあと思い始めた。
でも、文鎮サイズのがなかなか無い。

今更「新宝石の常識」を読んでいたら、うつ病にはグリーンガーネットが、低血圧にはルビーが効くそうな。
アレキサンドライトなんか何にでも効く。
翡翠とグリーンガーネットは他の石と相性悪いらしい。
どーやってデータ撮ったのか、理系として超知りたい。

ちなみに、30個入るルースケース入れを4個準備して入れてみた。
入らないサイズのジェットやパイライトアンモナイトや石ころ系なんかは入れてないんだが、ルースだけでこいつらが一杯。
小さい石は一つのケースに10個ぐらい入れてるのに。

基本欲しい石を安く買ってるのでまともに財産的価値のある石は無い。
(いわゆるダイヤのでっかい奴とか、還流に回しやすい石という意味で)
まさに道楽。
将来の値上がりなんか考えて買うなら、違う買い方なんだろう。
多分カルサイトなんて買わないよな。

ちなみに今一番欲しいのはアフガンスフェーン。
まだルースのスフェーンもあるのに。  


Posted by 五十六 at 20:43Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年06月27日

フローライト


私の中で「これ以上買うな」石No.1、フローライト。これはルースっぽい奴。

蛍石は蛍光で色が綺麗でうまくすると自分で拾えることがあって、子どもの頃から好きでつい増やしていた石だ。
安いし。
でも、柔らかくて文鎮にしかならない。
これ以上文鎮があっても困るだけなのである。

でも、子どもは好き。

この石のいいところは、しましまに蛍光するところ。
どうして蛍光する蛍石としないのがあるんだろうな~。

イギリス産青の強蛍光にはちょっとあこがれている。

■□■□■

最近職場の廊下に時々水晶だのローズクォーツだのが落ちている。
もちろん拾う。

なんだろう。罠?

拾って持って歩いてると大抵誰かがもらってくれるのでそれはそれで良し。
  


Posted by 五十六 at 07:01Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年05月30日

モルダバイト2

 前に載せたオーバルのモルダバイトは、
 人にあげたいと思って買った。

 でも自分でも持っておきたいと思って、
 ラウンドを求めた。
 高い石じゃないし。

 テクタイトには独特の魅力があると思う。

 中の気泡が、
 大きな隕石が落ちた時のモルダビの空気を含んでいる。
 この石を溶かした熱は宇宙から来た。
 (正確には摩擦熱か?)

 まあそれだけっちゃそれだけだが。

 モノはガラスだし、どうするかも難しいし。
 最近カメレオンダイヤモンドを手に入れたので、
 これと合わせたら地味~なリングができるだろうか。  


Posted by 五十六 at 09:16Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年03月08日

ギべオン隕石



ナミビアのギべオンに1836年に落ちた鉄隕石。
エッチング処理すると、ウィドマンシュテッテン構造という特有の模様が出てくる。

石を集めることのメリットは、保管に気を使わなくていいことと、密度が高いので場所を取らないことだと思っていた。

沖縄(あ、今住んでるとこは沖縄の海辺です)に住んでると、錆びを気にしなきゃいけない石もあるというのは予想外。
これは鉄だから。隕鉄は純度が高いので普通の鉄よりはさびにくいとはいえ、困っている。

モルダバイトと違って、これは隕石。地球外から来た石。
その上ルースだからアクセサリーにできる。
売ってるのは男性用のがほとんどだ。

ナミビア ギべオン 8.11ct


トップページを真っ赤に染めようかと思っていたが、自分が飽きてしまった。(赤い石はまだある)
次は何色にしよう…。  


Posted by 五十六 at 15:48Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年02月07日

スフェーン


チタナイトとかくさび石と言いたいところだが、一般的にはスフェーン(スヘインとも)。

ダイヤモンドよりファイア(ギラギラと色が出る)が強いのが特徴。
正面から(一枚目)と裏から(二枚目)が全く違う。カットによって出るファイアが石の色を変えるほどなのだ。

これで硬けりゃ言うことないんだが、残念ながらモース硬度5。
昔はカット石なんか無かったが、宝飾品になっているのを時々見るようになった。
そうでなくてもぎらぎらのスフェーンをギラギラダイヤで取り巻き。
悪趣味だなあと思っていたが、あれは一応理に適っているのかもしれない。

スフェーンは柔らかくてもろい石なので、ダイヤでガードしてるんだな、多分。
悪趣味には違いないが、意味はある。多分。
(高い石とか宝飾品には縁がないのでわからない)

日中一番よく眺めるのはこの石である。
持ってる石で一番きらきらだから。
この石専用のペンライトまで持っている。

日がな一日石を眺めて暮らす老後に憧れちゃう、危険な石でもある。

*モース硬度で7あればなんとか使えるかな、と思う。水晶が7である。8以上あれば十分宝石かと。  


Posted by 五十六 at 23:19Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年02月03日

モルダバイト

 モルダバイト。
 テクタイトだけど隕石じゃない。

 チェコのモルダビというところに昔隕石が落ちまして、
 隕石の周りの岩石がガラス化した、と。
 それがモルダバイトです。
 気泡とか入ってますね。
 カメオとかにもします。

 人は透明なものが好きなんだな、とこれ見ると思う。
 宇宙に行きたかった人にあげる予定。
  


Posted by 五十六 at 20:24Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年02月01日

ロードクロサイト


インカローズとも言う。これはペルー産。
アルゼンチン産が鮮やかな色目と透明感で人気あるが、ペルー産のちょっと暗い感じの色が好きだ。
国産にこだわるなら、まだ北海道産のが出るしそれも透明感があってきれい。

半透明石なので、二枚目は下からペンライト。<結構面倒

8.1ct、14×12×5.5mm

カボションは本気で撮影が難しい。
左の画像をアップにするとどうやって撮影しているかばればれだ。

基本普通に誰もが持っているもので撮影、がポリシーだ。

コンパクトデジカメ(オリンパスのμ)、
安くて小さい三脚(手ぶれ防止にセルフタイマー使う)、
写りこみ防止にはコピー用紙を円筒形にして上だけセロテープで止めた奴。★
バック幕はプリンターで打ち出したグラデーション(青と茶色を準備してあるが青しか使っていない)、
台はマンガにコピー用紙着せた奴にホームセンターで売ってるアクリルの板。
大きい標本なんかは窓際の日影で白い紙の上で直撮り。

でも毎日晴れてるわけではないし、光の条件は同じ方がいいだろうと一つだけずるをしている。
ドームを使っているのだ。
撮影セットを全部ドームの中に放りっぱなし出しっぱなし。楽。
写り込みもカボション以外は気にならず、天気も気にしないですむ。
もちろんドームの中に写りこみ防止の仕掛けはしているんだが、カメラ側がオープンで写り込む。
3方向は★のコピー用紙でガード、上は半透明な布でガード。
カメラ側もコピー用紙を完全に円筒形にして丸く穴を開けてそこにレンズを突っ込めばいいんだろうが、


そこまでやる気力なし。


まるでドームを裏返したように写りこんでるのを見て、ちょっと笑ってしまった。
でもこのロードクロサイトはこれで撮影2回目。1回目は指紋がついててボツ。
もうこれでいいやとあきらめた。  


Posted by 五十六 at 13:04Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年01月26日

ラブラドライト


ラブラドライトは長石系の鉱物だ。
中学校で「無色鉱物」と「有色鉱物」を習ったと思う。無色は二種類、石英と長石だ。その長石。
モース硬度で6。宝石としては硬度が足りないと思うが高い石ではないし、カボッションならいざとなれば自分で磨き直せる。

この石は鈍い灰色の中に青~青緑のシラーが出るのが特徴である。イリデッセンスの一種、ラブラドレッセンスである。
ビーズ時代にはこの青が欲しくて連で買って、綺麗なシラーが出るのなんてそんなに無くて悔しい思いもした。
ルースや磨き石はあんまり役には立たないが、そういう悔しさはない。
透明な灰色部分も渋くていいと思うんだが、この石はシラーがよく出るのを選んだせいで渋い部分が写らなくて苦労した。
裏なんかお前は青い石か!と言いたいくらい真っ青である。確かマダガスカル産。

磨き石は文鎮にしかならないと唱え続けているが、多分こんど石ころ系のラブラドライトに出会ったら求めてしまうだろう。
このルースですら、窓際で30分ぐらい平気で眺め続けられるくらいだ。

左の写真は窓際の日影でただ撮った奴。右はいつもの照明でシラーが出ない角度を探して撮った奴である。

石英・長石、大好きである。なんでこんなに好きなんだか。  


Posted by 五十六 at 14:51Comments(0)ルース(硬度低め)

2009年01月25日

スギライト

 スギライトは割と新しい石だ。
 チャロアイトと混同されていた時代も長い。

 好きかと言われるとそうでもないが、
 紫の石ってアメシストぐらいしかないので、
 一応手元にある。
 独特の紫。

 カボッションは撮影難しい。
 もうひとつ撮った別の石は取り込んでみたら指紋がorz
 この写真も良く見るとついてる…。  


Posted by 五十六 at 15:41Comments(0)ルース(硬度低め)